衛星データ解析技術研究会

国研)宇宙航空研究開発機構(JAXA)、山口大学との連携による衛星リモートセンシング技術を利用した宇宙情報産業の創出のため、産学公連携の研究会を2017.3.13に設立しました。県内外企業、研究機関、各種団体等の参加による衛星リモートセンシングデータの防災、農林、水産、環境等の分野への活用を目指した活動を行っています。

衛星データ解析技術研究会の紹介

研究会の概要

国研)宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「西日本衛星防災利用研究センター」が産業技術センターに開設されました。それに伴い山口大学との連携による衛星リモートセンシング技術の各種分野への活用による「地域産業の活性化」が期待されます。これを進めていくためには、山口大学や県内企業が連携し衛星データを活用した新たな商品開発やサービスの創出に取り組むことが必要です。

そのため、山口県産業技術センターが主体となって、衛星リモートセンシングデータを防災をはじめ、農林、環境等の分野に応用する技術開発に向けた産学公連携の研究会を設立します。

概要

研究会ではJAXA 西日本衛星防災利用研究センター、山口大学 応用衛星リモートセンシング研究センターと連携しながら、山口大学で開発した衛星データ応用要素技術の技術移転を進め、研究会に参加する企業が連携し、事業化への課題の克服へ取り組みます。なお、研究会の活動内容は参加される企業の意向も考慮し検討します。

目的

  1. 衛星リモートセンシング関連の新事業創出
  2. 企業における衛星データ解析技術、衛星リモートセンシング技術および周辺技術獲得への支援
  3. 衛星リモートセンシング関連新事業への参入促進支援

活動内容

  1. 衛星データ応用に関する調査・情報提供(講演会等)
  2. 衛星データ解析技術に関する技術者育成(研修、セミナー等)
  3. 衛星リモートセンシングに関するノウハウの獲得(山口大学への研究委託等)
  4. 開発した衛星データ応用要素技術の移転支援(山口大学からの技術移転等)
  5. 衛星リモートセンシングに関する事業化支援(企業連携による技術開発等)

研究会規約

衛星データ解析技術研究会 規約(pdf)